M祭2016 キッズ・アート・フェスティバル@三重県総合文化センター

こんにちは。アート英語学苑、海住です。

2016/07/30、三重県総合文化センターで開催されたM祭 キッズ・アート・フェスティバル。

なんと!21のイベントが同時に開催されるという、大、大、大イベントで、

のべ、1万人の親子連れで賑わうそうで、


三重県総合博物館で行われた「イラストレーター本城まい子さんのお絵かきツアー」に、

ボランティアとして参加してきました。

ふだんはここでお絵かきなんてできないよね?

恐竜好き?骨好き?お絵かき好き?なキッズたちが、

思い思いの場所で、

骨を観察してデッサンし、

その上に、

自分の想像力を駆使して好きなものを描こう!というイベントです。

楽しそうだったよ~

取材レポートはこちら。

本城まい子さんのお絵かきツアーレポ - もっと!Mニュース

メニュー2016年7月30日、三重県総合文化センターで開催された、一大イベント「M祭!2016」。文化会館、男女共同参画センターフレンテみえ、生涯学習センター、県立図書館、広場、そして三重県総合博物館MieMuをサテライト会場として、なんと!21のイベントが同時開催されるという、アート好きなキッズにとってはどれに参加しようかと、悩んでしまう嬉しいイベントです。私は、三重県総合博物館で行われた「イラストレーター本城まい子さんのお絵かきツアー」にボランティアとして参加させていただきました。このツアーは、午前・午後の二回に分けて、各回20名の小学生が展示されている化石や骨を観察し、画用紙に鉛筆でデッサン、その後、自分がデッサンした絵の上にトレーシングペーパーをのせて、今度は、その化石や骨にはどんな皮膚がくっついていたのかな?周りの様子はどうだったかな?エサは?仲間は?などなど、子どもの自由な発想力で絵を描いていくというイベント。つまり、一回のお絵かきで、観察力・デッサン力に加え、想像力まで養えるという一回で二度美味しい企画です。イラストレーターの本城まい子さんが先生として、子ども達をさりげなくリード。描き終わると、「先生!見て!見て!」という子ども達の行列ができ、終わってからは先生と写メを撮る子どもが並ぶという、とてもアットホームな雰囲気の中で、子ども達はのびのびと鉛筆を走らせていました。ふだん、骨は目に見えないもの。それをまじまじと見るというのは、なかなかない体験だからか、デッサンする子ども達は真剣そのもの。おしゃべりもせず、ものすごい集中力が展示室にみなぎっていて、同じ時間帯に普通に観覧する子ども達もいましたが、逆にその子たちが、お絵かきする子たちに刺激を受けて静かに展示を見ている姿は、「ああ、学ぶっていいなあ、この子たち、確実に今、何かを学んでいるなあ」と思わせる力がありました。こういう地道な活動の積み重ねが、子ども達の知識欲をかきたて、豊かな教養をはぐくんでいくんだろう。M祭!っていいね。もう一度生まれ変わって子どもとしてこのイベントに参加したい!いきいきしている子ども達を見て、少しうらやましく感じた私、来年も楽しみにしています。(三重県総合文化センター 取材ボランティア:海住さつき)MieMu三重県総合博物館3階にて「イラストレーター本城まい子さんのお絵かきツア

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