英語上達の秘訣 (102) 小論文の勉強はいつからすれば間に合うか

こんにちは。アート英語学苑です。


小論文の勉強はいつから始めれば間に合うか?

動画でもあげておりますが、


もし、

志望大学がはっきり決まっていて、

小論文の課題ががっつり、ハードだということがわかっているのであれば、

早ければ早いほどいいです。


小論文のテストで一番こわいのは、


頭が真っ白になって、何も書くことが思い浮かばないこと。


あせりますよ、

本番で、

真っ白な原稿用紙を前に、

周りの受験生のシャーペンの音をカタカタ聞いている時って。


なので、

最高の出来のものを120分かけて書く能力ではなく、

7割くらいの出来だけど、

常に40分で仕上げる能力をまずは優先してつけるべきで、


小論文の練習をする時は、

必ず時間を計って、

一気に書き上げることが大切です。


う~ん、

よくわかんないから、

一晩考えてから書こう・・・とかね、

入試では通用しないから。


そのために、大事なことは、


世の中のありとあらゆることに自分なりの意見を持つ。


ふだんの生活の中では、

あまり、意見のない人がほとんどだと思いますが、


とりあえず、

何に対しても、

賛成なり反対なりの意見が述べられて、

理由をちゃんと言えることが求められます。


そういう能力ってね、

一朝一夕では身につかないんです。


少しずつ、

あ~、その話題は知らないわ~、

え?そこ聞いてくるの?参った~

みたいな痛い体験を積むことによって、

だんだん、

突っ込みどころってのがわかってくる。


入試直前の一週間でも、

やれなくはないんだけど、

ふだんからの、

物事に対するアンテナのはり方から鍛えなおすわけだから、

ある程度、

時間をかけて醸成していったほうがよい。



なので、

「志望動機」くらいのお題なら直前でも可能ですが、

がっつり課題分を読んで、

それに対する自分の意見を1200字で書け!みたいな大学の場合は、

一年くらいかけてじっくり準備するほうがよい。


ちなみに、

文章書くって難しそうと思うかもしれませんが、

慣れてくると、

これはすごく楽しい作業で、


ランナーズハイみたいな境地に達した人は、

必ず、

合格していきます。



アート英語学苑でした。