熊本・大分地震支援活動報告会@みえ災害ボランティア支援センター

こんにちは。アート英語学苑、海住です。

2016/06/05、アスト津にて、

特定非営利活動法人 みえ防災市民会議の総会、

その後、引き続いて、

熊本・大分地震支援活動報告会が開催されました。

報告者は、

1.福祉支援団体ひびきの里熊本震災支援受入センター 山下ひびき氏

  一般社団法人ELLY 代表理事 山口氏

2.公益財団法人三重県国際交流財団 筒井美幸氏

3.三重県県土整備部営繕課 高田祐孝氏

4.株式会社山紀建設 山本俊太氏


山紀建設の山本社長は、

プロボノとして、重機を使い、

倉庫の中に取り残された車を出したり、

がれきの下から農機具を出すお手伝いをされたそうで、



まだり災証明が取れていない段階だったので、

たとえ全壊家屋であっても、

壊れた状態をキープしつつ、

中の車だけを無傷で出す、というような、

高度な作業だったというお話を聞いて、

プロの仕事はすごい!と感動。



熊本は、

台風に強い家の作りになっていたので、

屋根瓦が全然落ちていなくて、

逆に重みで、

2階が落ちて1階がつぶされた家屋が多かったとのこと。


また、

農家の方で被災された方が多く、

壊れた倉庫から30キロの米袋を救出してほしいという要請が多かったことや、

高齢の方で、

復興に対する意欲をなくされた方が多かったなどなど、

新聞報道では知ることのできないお話が盛りだくさんで、

ものすごく勉強になりました。


いつ大地震がきてもおかしくないといわれている三重県、

まだまだやることは山積みのようです。



アート英語学苑、海住でした。