英語上達の秘訣 (28) 英語は小学生からやるべきか?
こんにちは。アート英語学苑です。
「英語の勉強は小学生からやるべきか?」
ある大学の集団面接で実際に出た問題です。
受験生は、あらかじめ、
賛成か反対か、いずれのチームに属するか決められており、
相手チームを論破するためにみんなでがんばるという、
一体、何の能力を見ようとしているのか、
大学側の出題の意図がいまいち不明な試験です。
ただ単に論理的な思考能力を測りたいのであれば、
小論文か個人面接で十分だろうから、
チームワークとか、
不意打ちに瞬時に反応できる瞬発力をみたいのだろうと推測するのだけれど、
何はともあれ、
「英語は小学生からやるべきかどうか」というのは、
確かに論議を呼ぶテーマですね。
何で、
英語教育の話題になると、
お父さんもお母さんもみんな熱くなるんだろうね?
実際は、
小学5年生から英語が正式に始まったので、
文科省は「必要だ」と判断したわけで、
もはや議論の余地なないのかもしれないけれど、
小学生をお持ちの保護者の方からこのご質問を受ける時は、
「うちの子にも、早めに英語を習わせた方がいいだろうか?」
とご心配になっているからで、
うん、
どうなんだろ?
早く始めて損することはないはず、
だって言葉だし、
早く始めた方が、
発音にしろ、ボキャブラリーにしろ、
苦労なく身につけることができることは確かだから。
だけど、
早く始めないと遅れるんじゃないか、とか、
中学に入っていきなり英語の授業じゃ英語ギライになってしまうのでは?という心配は、
無用で、
小学生の時に触れる英語は、
そもそも小学生レベルの内容を超えないわけだから、
例えば、
小学生の時に2年間英会話教室に通っていたからといって、
大学受験の英語の学力が保証されるわけではもちろんないわけで、
・・・ということで、本日の英語上達の秘訣:
楽しんでするのであれば、英語の早期教育はプラスになるけれど、
テスト、テストで追い立てられたり、
成績がつけられたりしたら、
たぶん、弊害の方が大きいので、
どういう風にやるか?っていうのが重要、かな?
アート英語学苑でした。
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