松阪市手と手でハートをつなぐ手話条例

こんにちは。海住です。


2016年1月24日(日)クラギ文化ホールにて、

『松阪市手と手でハートをつなぐ手話条例 施行1周年記念事業』が開かれました。



プログラムは、

・2015年度手話普及啓発ポスター表彰式

・俳優大和田伸也さん講演会「俳優人生の中で手話との出会い」

・大和田伸也さんと早瀬憲太郎さんとのトークショー

・ミニ手話講座

・高校生による手話パフォーマンス

総合司会の早瀬憲太郎さんは、

2008年に、映画『ゆずり葉~君もまた次のきみへ~」の脚本・監督をなさった方で、俳優の大和田伸也さんは、この映画で社長役を演じられたご縁で、今回の講師を務められたそうです。


勉強不足で、全然知らなかったんだけど、

早瀬さん御自身、

耳が不自由だそうで、

総合司会を、全部、手話でこなされました。


そして、

早瀬さんの手話を、

手話通訳の方が言葉に直して、

マイクを通して話してくださるという、

そういうやり方で、

2時間半の会を、

ずっと仕切られました。


普通の講演を、

手話に直すという手話通訳しか経験したことがなかったのだけれど、

よく考えたら、

こういう双方向の通訳があってこそのバリアフリーなんですね。


トークショーも、

手話通訳を介して行われたんだけど、

みなさん、息がぴったりで、

ユーモアも交えながら、

あっという間に時間がたって、


驚いたのは、

途中、

われらが松阪市長、

竹上市長があいさつされたんだけど、


ぜんぶ!

手話だった!

しかも!

手話通訳なしで、

結構長いあいさつを、

ぜ~んぶ!手話でこなされました!!!!!



すごい!!!!!



めっちゃ、

練習されたんだろうなあという気合いが伝わってきて、

手話はわからないながらも、

市長の熱いハートはびんびんに伝わってきました。


市長!

これからも、バンバン手話であいさつしてください!!!!!


その後、

手話講座があり、


「ありがとう」と「松坂牛おいしい」という二つの手話を教えていただきました。


「おいしい」という手話には、

男性版と女性版があるんだよ、とか、

おもしろいお話が聞けて、

手話講座、本格的に受けてみたいなと思った。


最後に、

昨年9月22日に鳥取で行われた高校生手話甲子園に出場した2チームのパフォーマンスが。


1チーム目は、久居高校3年生のチーム。

2チーム目は、

三重高校、松阪工業高校、相可高校の合同チーム。

めっちゃ、うまい!

ダンス、キレキレ!

歌と踊りのパフォーマンスを手話でやるって、

どんな感じなんだろ?って思っていたんだけど、

めっちゃ迫力あって、

ハートがびんびんに伝わってきて、

これは、

一日中見ていてもいいくらいでした。


すべての中学校、高校で、

手話のパフォーマンスをやったらいいと思います!!!!!


映画「ゆずり葉~君もまた次のきみへ~」見たいんだけど、

もう上映会はやっていないのかな?


めっちゃ見たい!


どこかでやっていたら、

教えてください!


海住でした。