英語上達の秘訣 (36) 決まった曜日・時間に塾に通う意味

こんにちは。アート英語学苑です。


塾やお稽古事には二つの通い方がありまして、

毎週決まった曜日・決まった時間に通うパターンと、

毎回、

次の時間を予約するパターン、

塾は、

学年やレベルでクラス分けがされていることが多いので、

曜日・時間が固定されていることが多いのに対し、

英会話スクールなどでは、

忙しくてなかなかスケジュールが合わない人のために、

あらかじめチケットを購入し、

期限内ならいつでも通っていいよというシステムをとっているところが多いです。


曜日・時間が決められていると、

欠席した授業がおじゃんになるので、

何だか損した気がしますが、

実は、

決められた曜日・時間に通うということは、

理にかなっているのです。


塾やおけいこごとというのは、

いったん教室に行ってしまえば、

楽しいし、

また来ようと思うのですが、

行くまでがしんどい。


何か、

今日は頭がいたいなあ・・・とか、

宿題あるし、

塾休んでそっちやったほうがよくない?とか、

まあ、

行かない理由はゴマンと出てくるんだわ、これが。


そういう「悪魔のささやき」に一回耳を傾けてしまうと、

もういけない。


「休み癖」がついて、

次も、

その次も行けなくなって、

そのうち、親に、


「月謝がもったいないじゃない!行かないんだったら、やめなさい!」


と言われて、終わり。


いや、

やめるとか、そこまで考えていたわけじゃないんだけどさ、

なんかおっくうになっちゃったんだよね、

ま、それも潮時かな?

いったんやめて、

しばらく様子みて、

またどうしても行きたくなったら行けばいいや・・・


そういうことを繰り返して、

しょっちゅう塾変わってる人がいますが、

それはそれで、

いい経験になるとは思うよ、

塾の比較もできるし、

ホントに、

その塾が合わなかったのかもしれないし。


だけど、

特に塾に問題がないのに、

なんとなく行きづらくなってやめることを繰り返している人は、


「今日、塾に行く意味」


というのを、

求めすぎだと思う。


塾に行くのに理由はいらない。


「時間になったから行く」
「今日は塾のある日だから行く」


そんなシンプルな理由で、

特に試験前であせっているとか、

宿題があるとかないとか、

特別なことがなくても、

もくもくと通える人、


そういう人は、

自然に勉強の習慣が身について、

ついでに、

集中力もついていく。


勉強なんて、

99.9%おもしろくないに決まっているんだから、

やるのに理由を求めていたら、

一生できないんだよ、


だから、

曜日・時間で自分をしばって、

塾にいる間は真面目にやる、

そこからスタートしよう。



アート英語学苑でした。