英語上達の秘訣 (94) 日本人は会話が下手?
こんにちは。アート英語学苑です。
日本人は英語が苦手、
特に会話が苦手とよく言われますが、
本当にそうなのだろうか?
まず、
英語に限らず、
日本語(母国語)の場合を考えてみよう。
まわりを見渡せば、
もう誰も聞いてないっつーの!という状況になっても、
えんえんと話し続けるおばさん、おじさん、親、先生、上司、先輩、友達、奥さん、子どもたち等々であふれかえっているのでは???
ホント、
日本人は会話が苦手とか、
絶対、ウソだよね、
右を見ても左を見ても、
おしゃべり好きの人だらけだよ・・・
会話が苦手という人は、
本当は英語力(=文法力、単語力)はあるのに、
なぜこんな基本的な簡単な文章がすらすら出てこないんだろう?というやや自意識過剰の人たちで、
学校の英語の先生にも、意外にこのタイプの人が多い気がする。
ふだん、生徒たちに、
厳しく、
動詞の活用のミスとか、
三単現のsのつけ忘れなんかを指摘しているから、
緊張しちゃうのかな?
一方、
先生に怒られている生徒たちを見ていると、
英語をしゃべることに対して過剰な緊張感を抱く人は少なくて、
小学生のころからALTの先生が常駐していて、
英語をしゃべることに抵抗がないというのもあるだろうし、
ネットを使えば、
英語を聞いたりしゃべったりすることが、
タダで簡単にできるという環境も大きいし、
田舎の町でも、
観光客を見ることが珍しくなくなってきたというのもあるだろう。
いずれにしても、
「日本人は英語が苦手、特に会話が苦手」
というのは、
まだまだ英語をしゃべるということが珍しかった世代の方には当てはまるかもしれないけど、
今の10代、20代の人は、
そうでもないんじゃないか。
・・・ということで、本日の結論:
日本の将来は明るい!
アート英語学苑でした。
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