英語上達の秘訣 (38) 100%大学に合格する方法

こんにちは。アート英語学苑です。


大学受験で、

志望校合格を勝ち取るために、

一つの法則がありまして、


制約の多い人ほど合格する確率が高い。


例えば、


「家から通える国公立」


親から、

こう厳命された人は、

ほぼ、大学に関して選択肢がないので、

その大学の中で、

自分に合った学部、

自分でも合格できそうな学部を探し、

そこを目指して勉強します。


目指せば必ず合格できるわけではないですが、

今は、

予備校の合格判定がかなり当たるので、

もしも足りなければ、

どこをがんばれがいいか、かなり事前にわかりますから、

いくらでもやりようはあるのです。


逆に、

がんばっているのに、

受験で失敗してしまう人のパターンとして、


志望校がコロコロ変わる


というのがあります。


いや、

志望が変わるのがいけないって言うんじゃないんだけどね、

軸がブレすぎて、

一体何をやればいいのかわけわかんなくなって得することなんて、

ひとつもないのよ。


学校の先生に勧められたからと、

一応、国公立を目指してみるけど、

何か、伸び悩んだから、

途中で推薦もいいなと思い直し、

一応、推薦も受けてみたけど、

準備不足で落ちて、


気がついたら、

センター試験まで1ヶ月切ってるんだけど、

一応、受けとこうとセンターの勉強にしぼって、

1ヶ月そればっかりやって、

フタをあけてみたら行きたい大学には点数足りなくて、

あわてて私立探して、

一応、直前に赤本解いてみたけど、

全部はやれなくて、

センターの勉強してたから、

私立もできるだろうと高をくくって受けにいったら、

時間配分失敗して、

終わった・・・みたいな話は、

ゴマンとある。


こういう人の受験は、

すべてが、


一応。


一応、国公立めざして、

一応、推薦受けて、

一応、センター受けて、

一応、赤本やって・・・


大学の入試問題は、

大学の数だけパターンがあるんだから、

やっぱり、そこ目指して一年間がんばって来た人には、

負けるんだよね。


志望校がコロコロ変わる人は、

一体、

自分にとって、

絶対譲れないポイントは何なのか、を、

はっきりさせた方がいい。


経済的な理由で、

国公立しかダメと言われたら、

それで腹をくくって、

その代わり、

大学名にはこだわらない、とか、


どうしても取りたい資格があって、

この学部に行かなきゃダメなだということだったら、

資格が取れる大学ならどこでもいいと、

覚悟を決める、とか、


あるいは、

どうしてもあの大学に行きたい、

そういう大学があるんだったら、

学部にはこだわらず、

全学部受けて受かった学部に行くつもりでがんばる、とか、


譲れないポイントをひとつにしぼらないと、

受験勉強の方針すら決まらない。



なのに、

受験のことをよく知らない家族全員が参戦して、



いや、

あの大学は、

どこそこの誰々さんが行ったけど、

たいしたことないって言ってたよ、とか、


そんな田舎の大学に行って、

就職はあるのか、とか、


あげくの果てには、

そんな大学、

おばあちゃんは聞いたことないよ、とか、


ありとあらゆるノイズを気にしてたら、

大学なんて決まらないって。


だいたい、

大学を「選ぶ」というけど、

選ぶ権利はこっちじゃなく、

大学側にあるんだよ。


受験が終わって、

合格通知をもらって初めて、

選ぶ権利が発生するわけだから、

受ける前から、

大学のことをあれこれけなすのはどうかと思うな。


ということで、

100%大学に合格する秘訣は、


受験大学を決める時のポイントはできるだけ絞る。



アート英語学苑でした。